ソリテールLED化memo

以前 YS DESIGN STUDIO さんでLED化の改造をしたソリテールを購入しました。
父親に見せたところ、「親父さんも欲しい」ということになり、問い合わせたが、
「パーツ(コイル)」が入手困難のため、販売できる目処は立っていないという
回答。

あきらめるか。。
と思ったけどいろいろ調べているうちに、だんだん出来そうな気がしてきて、
作り始めてみた。

サイズや様々な情報は、YS DESIGN STUDIO さん、Pokkeさんのサイトを参考にさせて
頂きました。ありがとうございます。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~YASUSI/gallery/electronics/051203/051203.htm
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2881/LED01.html

■ポイント
・コイルは自作
・秋月のインダクタを分解すると丁度いいフェライトのボビンが手に入る
・巻き数はバイファイラ巻き29T程度(ネット上の情報は20Tが多いようだが、
20Tだと発振しなかった)

■材料
1)チップ型トランジスタ 2SC2712-Y
※コレクターエミッタ間の飽和電圧が小さい(0.1V)ため採用
http://akizukidenshi.com/download/2sc2712-y.pdf
2)チップ型ショットキーバリアダイオードSB1003M3
※逆方向復帰時間が短い(10ns)ため採用
http://akizukidenshi.com/download/SB1003M3.pdf
3)チップ型コンデンサー 4.7μF
4)LED OSW54L4111P(75000mcd@50mA)
5)マイクロインダクタ220μH(AL0510-221K)
※分解して、フェライトボビンだけ使用
6)チップ型抵抗1kΩ
7)0.2mmポリウレタン線
※自作コイルに使用
8)その他プラス極用の金属板(電池BOXのジャンクから3mm角程度
ニッパーで切り出す)

※1)から5)は秋月、6)、7)はマルツパーツで調達。

■手順
1)マイクロインダクタを分解
・リード側からニッパーで少しずつ被服を割って、フェライトのボビンを
破壊しないように慎重に壊すw
・リードはGND側の接点に使うので取っておく
・うまく取り出せたら、コイルはとってしまう
2)コイルを巻く
・0.2mmのポリウレタン線を20-30cm x2本切り出し、撚る
・撚った銅線をフェライトボビンに29回位巻く
・巻き始めをA,B、巻き終わりをA'、B'とすると、AとB'を繋ぐ。
3)Pokkeさんの回路図を参考に、ポリウレタン線で空中配線する
・電源側のケミコンは省略
・ベース抵抗はYS DESIGN STUDIOさんを参考に1KΩ、LED側のコンデンサーは
4.7μFに変更
4)点灯するかどうかテスト
5)問題なければ、エポキシ系接着剤で封入
・1号機は封入時LEDが斜めになってしまい、ルーターで削っても入らなくなって
しまった。
・2号機は Φ7のストローを型にして封入してみた。
・曲がらないようにΦ6のストローとセロテープででLEDを固定してみた。 ←イマココ

■参考サイト
・YS DESIGN STUDIO さん
http://www5b.biglobe.ne.jp/~YASUSI/
・Pokkeの電子工作研究室 さん
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/2881/LED01.html

■感想
・光らせるところまではなんとか到達できたが、エポキシ封入が難しい。
YS DESIGN STUDIO さんは凄い。。

CASIO MT-105 と YM2612

メモのようなもの

ベース:CASIO MT-105

大雑把なやりたいこと:
・CASIO MT-105 をベースにする
FM音源(YM2612)をアナログ風にコントロールする
>つまみぐりぐり
・懐かしいあのFM音源の音色でキーボードを弾きたい
・つまみが光る

機能概要:
・音源:YAMAHA YM2612
MIDI IN/OUT
・44鍵(mini)
・6音ポリフォニック
・デフォルト音色 20程度
・音色データ、呼び出し、変更(演奏中の変更可能)、登録
・ピッチベンド、モジュレーションノブ
LCD ディスプレイ
・CPUとしてArduino(互換)を使用

検討中
アルゴリズムをロータリースイッチで変更(orロータリーエンコーダ)
・スプリットモード(MIDIchと音源chの個別アサイン)
MIDI実装内容
プログラムチェンジ
ノート オン/オフ
ベロシティ
受信チャンネル変更
LFO ON/OFF AMS FMS変更

材料
・CASIO MT-105
Arduino互換 ちびでぃーの2
・YM2612
・アンプ(開発中はNJM2073D)
・MCP23017(I2C IOエクスパンダー)
・ロータリーエンコーダ(秋月 調光式)
・液晶 20桁 4行 TM204ABC6

課題
・MCP23017によるYM2612の接続>うまくいかず、直結に変更
・YM2612の接続、発音>ISH様のYM2151ライブラリーを移植>動作OK
>MDX音色設定は削除
http://www.ooishoo.org/ym2151shield/ym2151library
ISH様ありがとうございます
・MCP23017+割り込みによるロータリーエンコーダの入力>動作OK
・MCP23017による液晶パネルのコントロール>これから
http://www.arduino.cc/cgi-bin/yabb2/YaBB.pl?num=1228835890
・MCP23017によるメインキーボードマトリクスのキースキャン>これから
・ピッチベンド、モジュレーションの実装>これから
>アナログINの残りが2pinなので残り無しになる
・PCA9685によるLED調光
>ICの入手が困難 スイッチサイエンス社の入荷待ち
(一応製造元からも買えることは確認済み、送料が$7ぐらいなので、通販でもいいかも。。)

YM2612は eBay.comで購入。
YM2151とDACもついでに買ってみたが、ちょっと怪しいものが来たw

WM-DD9を修理してみた

大好きなDD9だったわけですが、久しぶりに出して動かしたところ、
動かなくなっていました。検索してみると、ベルと交換で治っている
例がありそう。
ということで挑戦して見ました。

以下誰かの役に立つことがあるかもしれないと思い、書いておきます。

■警告
この情報を元に修理を試みて壊してしまった等、不都合なことが
起こる可能性があります。一切の補償はいたしません。
あくまでも個人の日記ということでご覧ください。

■症状
・再生ボタンを押しても再生になったりリバースになったりして、
「ぎゅー」とか変な音がする
・このときは巻き戻しと、早送りは回ったが、キャプスタンは回って
いるものの、リール側の軸が動かない。
・そうこうしているうちに、ディレクションランプがつきっぱなしに
なって、動かなくなった。

■参考資料
http://www.geocities.jp/wm_fun/wm-dd9step10.htm
y-shima 様 本当にありがとうございます

■作業概要
・分解(上記参照)
・ベルト取り外し
秋葉原へ買い物
・ベルト取り付け
・奮闘
・ケース戻し
・完了

■要点
・ねじが小さいので、なくさないように小さいファスナー付きビニール袋に
入れて、名前を書いておく。
・分解の際デジカメで写真も撮っておく。

■使った道具
・精密ドライバー
・先の細いピンセット
・根性

■手順など
1)ケースのネジを3本外す

2)ケースを取り外す
※ ボリューム、ヘッドホンジャックと反対側から徐々に持ち上げる
※ イジェクトノブがポロっと取れて驚く

3)基板を止めているネジ2本を外す

4)黒いテープをきれいにはがす
・電池ケース部分
・角のフラットケーブル

5)電池からの赤いリード線を切らないように、ケーブルクリップから
外す

6)ヘッドホンジャックを止めている金具(金色)を止めているネジを外す
※ジャック横は短いネジ、奥に付いているネジは長いネジ

7)この状態で一番上の基板の手前だけが1cmぐらい持ち上がるようになる。

8)先の細いピンセットでベルトを外す
片方はかなり伸びていた
>うまく動かなかったのは基本的にこれが原因と思われる
>もう片方はキャプスタン軸側の金属プーリーと軸受けの間に挟まって
しまっていました(途中から全く動かなくなってしまったのはこれが
原因と思われる)
>老化してベタベタしていた

9)秋葉へGo!
千石電商のWebサイトでゴムベルトを扱っていることを確認して、
秋葉原の店舗へ。2号店 2F(ギターパーツと一緒の売り場)
伸びきったベルトはΦ25位だったので、Φ25とΦ22を念のため
2本づつ購入、1本150円。。 黒い輪ゴムにしては非常に高いが、
修理だと思うとリーズナブル。

10)ベルトの取り付け
奥のキャプスタン側の金属プーリーから先に掛けると引っ張りやすいと
思われる。

※ この時点で動作確認をするのだが、基盤を止めないと正常には動かない。
(メカ部分の腕が基板上の接点を押したり、電池BOX側との接続も基板を
ネジ止めすることによってされため)
※ ここまでで、治ると思われた

11)延々リバースを繰り返す現象発生
リバースのメカが壊れるという書き込みあったので、「ダメだったか」
と少々凹む。

12)ディレクションスイッチと思われるスイッチを発見
メカ側から出ている凹形の腕が基板上の小さいスイッチを左右に動かす
部分を発見。
クリックは無くスカスカと左右に切り替えられる模様
ただ、暴走状態ではこの腕は最初の1回ぐらいしか動かず後は動いて
いないように見えた
状態により
・延々リバース
・巻き戻しや早送りのボタンを押しても、再生のモードに
なったり、それが止まらなかったり
などが発生

13)メカが壊れているかもしれない
と若干凹むが、どちらかの位置にしてみたり、真ん中の大きな透明の
ギヤをちょっと動かしてみたりする

14)どの状態が正しい状態なのか良く分からんけど、12)のスイッチが少しの触れ幅
でリバース動作と同時に動くようになった

15)再生、早送り、巻き戻しディレクション切り替え、停止の動作確認

16)ケースを元に戻す
このときの注意点
・TapeType、Dolby、DBBのスイッチが側面にあるが、位置あわせをするため
全部一番下等に決めておく
・イジェクトノブは真ん中にして、ケース側にはめ込んでおく
ケースネジを締めるとき、中身がずれている場合がある。
少しななめに差込気味にすると入る

■感想
メンテナンスマニュアルがほしい。。

茅ヶ崎ビーチピクニック

日曜日茅ヶ崎の海岸で昼間からビールを飲んで、騒いで、食ってきました。
セッションは少し少なめ。ずーっと適当にCASIO ML-1(Line Out改造済み)を
弾いていたような気がします。
あのキーボードオートパワーオフの時にメロディーが突然流れてびっくりするw。

持って行ったベーコンはちょっとしょっぱかったかもしれなかったです。
食べてくれた皆さんありがとうございます。

とにかく外ででかい音を出して騒ぐのは楽しい。
前回の熱海も良かったけど、茅ヶ崎も良かった。

で、一つのイベントはCD交換。自分のCDと引き換えに
CDの交換をする。
一応過去の曲を収録したCDをこさえて持って行ったのだけど、
皆さんの曲のクオリティの高さはもとより、ジャケットもかっこよすぎる!!

次回はもっと気合を入れて作ります。です。

さて、収録曲のURLを下に張っておきます。

Mini Album MIX

1.【KORG M01】東横ゼビウスM01
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15580464
2.【鏡音レン・リン】カノン風呂(懐かCM MIX) Powered by NORITZ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9003078
3.【KORG M01】温泉のナイフ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16963864
4.【ファミマ入店音】リッジレーサー気分でファミマに行ってみた【SC-88
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8351847

MAKE Japanさんに取り上げてもらいました!

■気持ちいい音を生み出すサーキットベンディング
http://jp.makezine.com/blog/2012/06/casio_mt-11_circuit_bending.html
https://twitter.com/#!/make_jp

MAKE Japanさん、記事を書いてくださった船田さんありがとうございました。

船田さんといえば、船田戦闘機 というペンネームで電子工作系の記事等を
書いていらっしゃる方。
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C1%A5%C5%C4%C0%EF%C6%AE%B5%A1
http://www.musashinodenpa.com/

武蔵野電波のブレッドボーダーズ も楽しいです。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/backno/musashino.htm

このサイトは大変お世話になりました。これからもお世話になると思います。
http://www.musashinodenpa.com/wiki/


Arduinoは初めて遊んで見たのですが、ことのほか分かりやすく、楽しい。
ソフトはいろいろ作った事はあるけど、入出力が伴うとこんなに楽しい
物なんだということを再認識しました。

キットを作ったり、「ラジオの製作」という子供向けの電子工作の月刊誌を
読んでいたのは中学生ぐらいまで、たくさんあったパーツ類も一旦捨てて
しまい、工作を再開したのは一昨年ぐらいから。。
今はパーツの規格表、マニュアルもWebで探せるし、いろいろ参考になる
回路が出ていたりと便利になりました。
こうした組み込み系もかなり進化していて、調べれば調べるほどおもしろい。

いやーかなり面白いと思います。
皆さんも是非に!

再掲